ろれさんの一条攻略日記

一条工務店の宿泊体験レポート - 泊まって初めてわかる設備の本音

一条工務店の宿泊体験に行ってきました。

結論から言うと、宿泊体験は絶対に行った方がいいです。カタログや展示場では分からない「実際の住み心地」が体感できて、間取り変更の決断にまでつながりました。

この記事では、キッチン・照明・自在棚・玄関・トイレの5つのポイントに絞って、泊まって初めて分かったリアルな感想をお伝えします。

この記事の内容は動画でも解説しています(クリックで再生)


まず結論 - 宿泊体験で分かったこと一覧

チェック箇所分かったこと判断
キッチン天板御影石はグラスを置く音が気になるグラリオカウンターに変更
フロントオープン食洗機容量が段違いに大きい採用決定
ワイドカウンター気づいたらここが定位置になる採用決定
照明スポットライトが眩しすぎたグレアレスダウンライト採用
自在棚棚板を動かして家電サイズを再現できる設計の参考になった
玄関DANNJUでもリビングより体感1度低い玄関〜リビング間に扉を追加
ガラス扉指紋がかなり目立つ霞ガラスを検討
トイレアラウーノの泡洗浄が快適採用決定
ペーパーホルダーオプション品は蓋が重くて切れにくい後から自分で交換

1. キッチン - 御影石よりグラリオカウンターが実用的

天然御影石カウンターの落とし穴

一条工務店では天然御影石カウンターを他社より安く導入できることで有名です。私も採用を検討していました。

ところが、宿泊体験で実際にグラスを置いてみたら、カチンという硬質な音が想像以上に響きました。1回なら気になりませんが、毎日の食事でガラス食器を丁寧に扱い続けるのは現実的ではありません。

比較すると、標準のグラリオカウンターの方がコップを置いた音が気にならず、日常使いに向いています。グラリオカウンターは天然石のような質感がありながら、水垢や傷も目立ちにくいので実用的です。

さらに御影石を選ぶとシンクがステンレス限定になり、デザインの自由度も下がります。よっぽどのこだわりがなければ、無理に御影石にしなくていいというのが正直な感想です。

フロントオープン食洗機の容量は体感しないと分からない

宿泊体験棟にはパナソニックの60cm幅フロントオープン食洗機が入っていました。扉が前に開くタイプで、一般的な引き出し式とは容量が段違いです。

夕食1食分の食器を入れてみたら、まだまだスカスカで余裕がありました。「深型で十分」という声もありますが、実際に体感するとフロントオープンの価値が分かります。

洗い上がりも基本的にきれいで、有料オプションでも採用する価値があると感じました。ちなみに我が家はグレイスキッチン採用で無料キャンペーンが適用されてラッキーでした。

ワイドカウンターは予想以上に快適

キッチンで一番感動したのが、ワイドカウンターの居心地の良さです。

すぐ後ろにリビングテーブルもあったのに、気づいたらほとんどカウンターで過ごしていました。実際に住んだら絶対にここが定位置になるなと確信しました。

持病のある家族がいる場合、調理中の家族を見守りながらカウンターでちょっとした作業ができるのも安心感があります。


2. 照明 - 展示場では絶対に確認できない

展示場では分電盤で一括オン・オフしかできないため、「この照明だけ点けたらどうなるか」を確認できません。宿泊体験なら1つずつ操作できるので、自分たちにとって心地よい明るさを探せます。

スポットライトの眩しさは要注意

宿泊体験棟で一番困ったのが、上下に光を照らすスポットライトでした。着いた瞬間から眩しすぎて、すぐに消しました。それ以降、一度も点けませんでした。

光源が直接目に入るのは、思った以上にストレスになります。

グレアレスダウンライトがおすすめ

この体験からおすすめしたいのがグレアレスダウンライトです。光源が直接目に入らない設計で、眩しくないのに空間をおしゃれに照らせます。

積水ハウスなどの展示場がおしゃれに見えるのも、グレアレスダウンライトの効果が大きいと言われています。我が家でも基本はグレアレスダウンライトを採用し、ただ明るければいいだけの場所にだけ通常のダウンライトを使っています。

一条標準の間接照明の明るさも、宿泊体験で必ず確認してほしいポイントです。


3. 自在棚 - 棚板を動かして家電サイズを再現しよう

自在棚は宿泊体験ならではのチェック方法があります。棚板の高さを自分の想定に合わせて変えて、実際に置くものを再現してみることです。

私の場合はカップボードと同じ高さの棚を設定して、電子レンジと炊飯器を実際に置いてみました。高さ感や奥行きが自分の想定通りかどうか、その場で確認できます。

棚板の位置変更は簡単

4つのピンを抜いて板を乗せ替えるだけで、1分もかかりません。差し込み口が縦に何カ所もあるので、高さの調整も細かくできます。宿泊体験に行ったら、ぜひ自分の家電サイズで試してみてください。

コンセント位置との干渉に注意

棚板の裏にコンセントが来てしまった場合でも棚板は置けますが、2口・3口コンセントだと隠れた分だけ使えなくなります。設計の段階で頭の片隅に入れておく程度で大丈夫ですが、一応チェックしておくと安心です。


4. 玄関 - DANNJUでも寒く感じた

間取り変更のきっかけになった体験

宿泊体験棟には一条工務店の超断熱玄関ドア「DANNJU(ダンジュ)」が付いていました。省エネ大賞も受賞している業界最高峰の断熱性能を持つドアです。

それでも玄関は体感でリビングより1度くらい低く感じました。断熱や気密に問題があるわけではなく、人がいないから暖房の熱が回りにくいだけなのですが、この体感は大きな気づきでした。

私の間取りは当初、玄関とリビングの間に扉を設けない予定でした。しかしこの宿泊体験がきっかけで扉を付けることに変更しました。宿泊体験で間取りの決断ができたことが、今回一番大きな収穫だったかもしれません。

ガラス扉は指紋が目立つ

宿泊体験棟の玄関〜リビング間のドアは、ガラスが天井近くまで入った開き戸で高級感がありました。ぜひ採用したいと思ったのですが、実際に触ってみると指紋がかなり目立ちます。

小さいお子さんがいるご家庭では、毎日拭くのが日課になりそうです。気になる場合は霞ガラスにすると指紋が目立たなくなるので、検討する価値があります。


5. トイレ - アラウーノの泡洗浄が快適

宿泊体験棟のトイレにはパナソニックのアラウーノが付いていました。飲食店でもよく見かける有名なトイレです。

一番の特徴は泡洗浄。市販の食器用中性洗剤をタンクに入れておくだけで、流すたびに泡で自動洗浄してくれます。飛び跳ねも抑えてくれるので、掃除がかなり楽になります。

壁紙はIC5021がおすすめ

宿泊体験棟のトイレの壁紙は「IC5021」という一条工務店で採用率が高いクロスでした。ホテルライクな雰囲気で、我が家でもほぼ全面にこのクロスを使っています。

ペーパーホルダーはオプション不要

オプション表に載っているペーパーホルダーが付いていましたが、蓋が少し重くてペーパーが切れにくいと感じました。

ペーパーホルダーは後から自分で好きなものに交換できる部分なので、最初からオプションで付ける必要はありません。好みのものをAmazonで買って付け替えればOKです。


まとめ - 宿泊体験は絶対に行こう

宿泊体験で特に大きかった気づきは以下の3つです。

  1. 御影石カウンターの音が気になり、グラリオカウンターに変更した
  2. 玄関の寒さを体感し、リビングとの間に扉を追加した
  3. スポットライトの眩しさを実感し、グレアレスダウンライトを採用した

どれもカタログや展示場では絶対に分からなかったことです。特に2つ目の「間取り変更」は、宿泊体験に行かなければ気づけなかった判断でした。

宿泊体験は無料で参加できます。打ち合わせが本格的に始まる前に、できれば早い段階で体験しておくことをおすすめします。泊まって初めて分かることが、必ずあります。